2016.09.21
2016.09.08
今日は先日某TV番組を見ていて目から鱗が落ちた話をさせて下さい。
某会社の社長が「初心に帰る」という言葉が嫌いだと言われてました。
自分ではいい言葉だと思っていましたが、嫌いな理由を聞くと、ものすごく納得しました。「初心に帰るということは、初心を忘れているから帰るのだ、初心は貫くものだ」確かにそのとおり初心は忘れてはいけない貫くものだ「初心忘れるベからず」この言葉の本当の意味を思い出しました。
猿楽師の世阿弥の言葉で
しかれば、当流に、万能一徳の一句あり
初心忘るべからず
この句、三箇条の口伝あり
是非の初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず
私なりの解釈ですが物事を始める最初の初心だけでなく、経験や成長度合に応じて初心というものがあり、僅かな成長や自信を手に入れて初心を忘れてしまうと残るものは慢心だけで、それでは知識や人の意見を取り入れなくなる、そうすると当然成長もしなくなり衰退の道を歩むことになる。そうなりたくなければ常に謙虚にそして貪欲に知識や経験・より多くの意見を吸収していかないと、日々成長を続けられないということだと思います。
私も初心に帰るのではなく、初心を貫きたいと思います。それが今の私の初心?ではまた次回失礼します。
2016.09.03
こんにちは、桑江です。
少し前の話になります。
先週までカンカン照りの蒸し暑い日が続きました。
その日の私の作業は、100×400厚み10ミリ程の木材を5ミリの厚さに仕上げていく作業をしていました。数、150枚。
PM2:00
午前中に引き続き、手押しカンナを使って平面を出す作業を行っていました。
一瞬の出来事です。右の小指の肉が飛んでいきました。
慌てて手を止め、右手を確認します。
指、ありました。
幸い軽傷で済んだ恐怖の出来事でした。
機械の紹介
これは木材の平面を出す機械で、基準面を出すときに必ず使う便利で危険な機械です。
非常に危ない機械なので気を付けるようにと耳にタコができるくらい言われた機械です。
刃が通るところは腕が入ってしまうくらいの隙間があるのでこの刃に巻き込まれてしまうと腕がぐしゃぐしゃになってしまう恐れがあるのです。
機械の恐ろしさを知った1日でした。